第4話『燃費の悪い外車を買ってしまった』

ローンレンジャーピンクの後先考えぬ子は、車の免許を取って初めて車をかうことになりました。

どれがいいのかは免許を取る前から決めていました。

昔から海外の雑誌や文化が好きだったので、外車を買うと決めていたのです。

しかも古いかくばったやつです。

300万円もするものでしたが、毎月の支払いが10万円までなら生活ができたので思い切って購入することを決意しました。

ローンの支払いは5年で、毎月5万円です。

これなら余裕だと思っていたのですが、車体が古い為、いたるところの修理をしていかなくてはいけませんでした。

できる限り長く乗りたいと思っていたので、修理屋さんの言うとおりにしてもらったところ、請求額は300万円で、同じように5年ローンにしてもらいました。

でも初めの予算の範囲内だったので、別に生活に困ることはないだろうと安心していたのですが、思いのほか燃費が悪いことがわかりました。

なんと1リッターで2キロしか走らないのです。

通勤の片道が10キロなので往復20キロなのですが、3日に一回ペースでガソリンを満タンにしなければなりません。

しかもハイオクじゃないとダメな車らしく、満タンにするのに1回7000円もかかってしまうのです。

とりあえず1ヶ月のってみたところ、ガソリン代だけで7万円もかかってしまいました。

これではいけないと思い、別のものに乗り換えようと思ったのですが、こんな古いものにそう簡単に買い手がすぐあらわれるはずもなく、結局所有しておかなければならなかったのです。

そして全くのらないのに毎年税金を払い、動かなくなったら売れなくもなるので定期的にメンテナンスも行い、なんだかよくわからないお金を払うことになっているのでした。

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