第5話『もうどうしようもなくなってしまった』

ローンブラックの焦付多い男は学生ということもあり、人生経験が浅いことと現実を軽視していた為おおごとになっていました。

なぜかというと、学生ローンというものに手を出してしまったのがきっかけです。

なにも知らなければよかったのですが、友人が利用していたこともあり、親の威光で比較的借りやすいことが分かっていた為、20歳になってすぐに契約してしまいました。

大学では成績優秀だった上、授業にもきっちり出ていたので卒業まで少し時間を持て余していたのも彼の人生を捻じ曲げてしまったのです。

暇だから何かすることはないかとぶらぶらしていたときに、友人から「昨日10万円勝ったから好きなものご馳走してあげるよ」と言われて一緒にご飯を食べに行った時のことでした。

働いてもいない彼がなぜ10万円も持っているのだろう?

不思議に思ったローンブラックは聞いてみました。

すると彼はパチンコで勝ったんだという情報を聞くことができました。

そんな簡単に稼げるんだったらおれも行ってみよう!

彼は日本の人口の1割が取りつかれているパチンコに行き、小勝ちや大負けを繰り返してハマってしまいました。

はじめはお金を稼ぐのが目的だったのにいつのまにか楽しいから行くという目的に代わってしまいました。

勝ってはパーっと使い、負けては他社からドーンと借入、負債総額はなんと21にして200万円となってしまいました。

働いていない彼は当然返せるはずもありません。

親にも恐ろしくて言えない為、色々なところと契約し、それが高利であっても次々にお金を引き落としていきました。

結果泥沼状態にハマってしまい、1年後には総額500万円になってしまったのでした。

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